うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

随筆「本当の幸せ」の読解---①

ご機嫌いかがですか。

メイもんです。

 

3/11付 日経朝刊に載った

若松英輔氏の 随筆を

読みとくことに

チャレンジしています。

 

わたしなりに 考えた言葉に

言い換えて 記します。

 

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人生の旅路で 人は幸せになりたいと願う

幸せを 求めて歩み続ける

 

その「幸せ」とはどういうものなのか

「不幸」の反対の意味 なのだろうか

 

もし そうだとするならば

悲しみ 苦しみ 挫折 痛み

つらい別離 喪失…などのないことが

「幸せ」の定義となる

 

しかし もちろん

それら いわゆる「不幸」は

人生の親戚だ

「不幸」の伴わない人生は ない

 

では 「本当の幸せ」とは

どういうことなのか

 

あの世に行く前に

この世で 本当の幸せは 

見つけられるのだろうか

 

神谷美恵子(「生きがいについて」の著者 精神科医)は

生きがいは作り出すものであるよりも

すでにあって発見すべき何かだという

 

誰も奪い尽くすことのできない

真の生きがいが存在すると 

語っている

 

その意味と

「本当の幸せ」は 同じ内容なのだと思う

 

苦悩や悲痛を 経験し

それでも なお奪い尽くされない

生きがい 本当の幸せ

 

わたしは そのことを

自分の小さな人生と

本や映画 ドキュメントなどを通じて 

想像したことを

あわせて 考えようとしている

 

例えば

「もう何もかも、チッソも、許すという気持ちになった」

チッソの人の心も救われん限り、

我々も救われん」

という水俣病の人たちの 語った言葉

(2/11付 コラム“春秋“より引用)

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そして 人間の心は

とてつもなく 深いものなのだと

感嘆せざるをえない

 

表面には 波風がたち荒れるときも

静かに動じることなく あり続ける

深い 深い 海の底のように

 

そこに 生きがいや 本当の幸せが

静かに 存在している▪▪

 

 

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あした 続きを書きたいと思います。

 

 

Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を