ご機嫌いかがですか
メイもんです
何年くらい前のことだったか
日記をつけていなかったので
わからないのですが
早番、遅番、不規則なシフト勤務で
辛くとも がんばっていた頃
最寄り駅近くの夜の踏み切りで
カンカンカンと音が鳴り
遮断機が降りていく様子を見たときに
ふいに懐かしさがこみ上げ
胸がいっぱいになった
あまりに見慣れたその場面
電車と道路と「街の営み」
自分が 長期宇宙滞在から戻って
久しぶりに遭遇したものかのように
感じたのだった
"今 わたしは地球の上に立っている"
という感動をともなって▪▪
何故そんなふうに感じたのかは
もはや洞察できない
そのとき突然の別離などを
体験したのか 映画や本が影響したのか
全くもって 記憶にはない
ただただ不思議でしかなく
自分と人生と地球が いとおしかった
その感情だけは ありありと覚えている
"お勤め"に疲れた脳の神経回路が
ふとした瞬間に
接続ミスをしたのかもしれない
でも きっと本当に
日常は 懐かしいのだと思う
地球から 旅立つときが
必ず訪れるから…
Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を
追伸
ふと思いつきました。。懐かしさの正体を……
長男が2歳の頃、夕方 保育園の帰り道に
踏み切りに行きたいと主張するようになり
自転車に乗ったまま 電車と踏み切りを
しばらく見続けるという日々があったのでした