うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

隣の柿が 色付きました

ご機嫌いかがですか

メイもんです

f:id:meymon:20181021213657j:plain隣の柿・・

つい早口言葉を言いたくなります

 『 となりの客は よく柿食う客だ 』

 

きっと 子どものころ

姉と一緒に 早口言葉で遊んでいたからでしょう

それだけで  十分面白かったのですね。。

 

 『 拝啓   秋が深まり

隣の姉も 色づき始めました 』

・・という誤字の

手紙を 書かないように、というネタも

どこかで読んだなぁ。。

 

実は

隣( 実家 )の柿は 

ほぼ わたしと 同い歳でして  

“ 腎 ” が 弱ってきているようなのです

 

実り豊かだったのは 今や昔

数少ない 柿の実も

写真にあるように 色つやがいまいち。。

高い所にしかなく、食べていないので味は不明…

 

《 うんうん、そりゃあそうだ 

   お互い 半世紀以上 生きてくれば

   生命力の勢いが  衰えるのも自然の姿よのぉー 》

 

とはいえ 

庭の面倒をみている母の気持ちとしては

“ 厄介もの扱い ” したくなってきたらしい

 

落ち葉を拾うのが 大変だから

この木を 切ってしまいたいと 発言し

父の 猛反対をくらった、という話を聞きました

 

世話をしているわけでもないのに

柿の木に そんなにも思い入れがあったとは…

 

俳句や 昔話にも 出てくる「 柿 」は

“精神的・文学的な 存在”でもあるのかもしれません

 

文学に親しむことや

歌詠み を 生きがいにしている父( 93 )にとっては 

譲れない主張だったのでしょう

 

子どものころ 俳句と言えば

やはり これが 思い浮かんだものです

 

『 柿くへば  鐘が鳴るなり 法隆寺

 

夕焼け色の柿

ゴーンと響く 鐘の音

古くからある 心の拠り所の寺

 

言葉の豊かさが 余白に存在している…

母国語の文学って 有り難いものですね。。

 

Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を