うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

素話 の 初練習

ご機嫌いかがですか

メイもんです

 

f:id:meymon:20181023134055j:plain

素話とは 聞き手を 目の前にして

何も持たずに お話を語ること。

 

保育士試験の実技で行う「 素話 」は

3歳の子どもたちを前に 3分間 お話をする

という想定のもとに 披露します

 

職場の保育所

子ども用トイレに 座った女の子

( もうすぐ3歳 ) の見守りのとき

語ってみました

 

「  昔 あるところに

     “がらがらどん”という名前の

     3匹のやぎたちがいました

 

     ある日 草をお腹一杯に食べて太ろうと

     やぎたちは 山へ 出かけました

 

     途中の川には 橋がかかっていて

     そこには トロルがすんでいました

 

     トロルというのは 恐ろしい魔物のことで

      大きな目玉は皿のよう

      鼻は棒のように 突き出ていました   」

 

  「 こーわーいー! 」

 

 感情表現が豊かな その女の子は

 なんと さっそく 怖がってくれました。。

 

試験対策の 参考書には

“ 怖くなりすぎないように ” という

アドバイスが 書かれています

 

幼い子ども、繊細な子を

怖がらせるような 迫真 *1 の演技は

してはいけないのですね・・

 

怖いトロルが “ 味噌 ” なので

ほどほどに…というのはムズカシイ。。

 

これから 約一カ月

この「 トイレ見守り」のチャンスに

怖すぎない、微妙な 演技の練習をすることにします

 

「 こーわーいー!」

という感性を

聴く側・話す側で共有できたということは

お互いに「 怖い魔物( 鬼 ) 」が 棲んでいる証のようにも

感じるのでした…

 

もうすぐ3歳の彼女も 虫の居所の悪くて

お友だちの おもちゃを 取り上げるときの勢いは 

小さなからだ全体に “ 魔物 ” が出てますし

 

わたしも 虫も殺さないような、優しい顔をするように

氣をつけてはいるけれど

奥の方には “ 魔物 ” が 潜んでいることでしょう

( 「 こーわーいー」です〜〜 )

 

2歳を過ぎている子どもたちのおかげで

少しでも 実践練習させていただけて 有り難いです

やり過ぎないよう 注意して

ほどよく

「お話」に つきあってもらおうと

思っています (╹◡╹)

 

Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を

《 追伸 ; 後日  歌のレッスンのときに

     先生とレッスンの合間に会話して

     ( 記事に書いた出来事 や 「先生と子ども」のこと )

     気づいたことがありました

   

    幼い子どもにとっては からだの大きい大人は

    身近な 家族以外は  怖い存在であろう。。

  

    一緒に遊んで 怖くないとわかってもらうか

    遊ぶ前から “ 何だか楽しそう ” という

    TVの子ども番組的な雰囲気がなくては

    心を開いてくれないかもしれない…

 

    課題は4つから1つを選択するので

    「 おむすびころりん 」のお話に

    変えることを検討してみようと思いました

 

   大人のなかでも 中高年は 若者と違い

   シワやたるみがあって “普通にに怖い”と

   想像できますので 怖い演技のある話は

   やめた方がよさそう・・と客観的になれたのでした(^_^*)   》

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

*1:・・?