うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

“ ジュリアン ” ♡ そして両親のこと

ご機嫌いかがですか

メイもんです

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プリムラジュリアン 」さん

母( 84 )が育てているお花たち…

 

写真んkものは 初めて見る品種でしたので

名前を 尋ねましたところ、覚えていないとのこと・・(*^_^*)

 

その 数日後

思い出してくれました

 

“ ジュリアン “ ❗️ だそうです

 

 

ネットで 検索したところ

正式には  ” プリムラジュリアン “  でした

 

「 こんにちは。

   プリむら ジュリアン です♡ 」

 

と自己紹介する、

アイドルみたいな名前で

可愛いですね💕

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

そして

ネコと 花を育てながら

家庭を 明るくしていくことを

生きがいとする母と

 

英語の翻訳サークルと

高名な歌人の指導する短歌の会に所属する、

勉強好きな 父( 93 )の

近況につきまして お話を いたします…

( 前々回 記事「 父の笑顔 ゲット(^^) 」 の続きです )

 

提案を 素直に受け入れ

母に バースデーカードを 渡した父。。

 

娘の提案を

受け入れてくれたことだけでも

すごいことだなあ…と 思っていたのですが

 

さらに

そのカードに書かれている内容が

心のこもった素晴らしいものと感じました

 

  “ お誕生日おめでとう ”

の手書き文字の ほか

カード内側の無地の 紙面いっぱいに

父なりに工夫した デザインが あったのです

 

照れくさかったのか

なぜかローマ字で表した 母の名前… (*^_^*)

 

ネコ

桜の木

二階建の自宅

桜の花びら のイラスト

 

自分の名前の二つの漢字のうち

ひとつだけを 丸の中に入れたサイン

( お茶目…⁉︎ (゚∀゚)  )

 

そして

夫婦で言い争いしながらも

わたしが間に入って 調整をし

お互いの希望の改修を終えて ほっとした今、

長年 住み続けている自宅のことを想い 詠んだ短歌。。

 

🔹🔹🔹🔹🔹

 

さらに

驚いたことが ありました…

 

母から

「 このカードはどうしたの?」

と聞かれたときの説明 です

 

「 短歌の会の ひな祭りイベントで

   メンバー全員に 配られたもの。

   ひな祭りだから 男性メンバーは奥さんにあげて

   と言われた 」

 

《 えっ、お父さんそこまで考えてたの❓。。》

 

次女( わたし )が 買ってきたと

普通に 言うのかと思いきや、

 

先に考えて用意されていたであろう、

作り話をして答えたのでした

 

  (  わたしと父の二人の共演による、

    この誕生日サプライズの件を

    事前に 伝えてあった姉と妹には

  「 わたしがカードを買ったことは内緒にして 」

    と 家に戻ってから 急いでラインで伝えました  … ( ̄∀ ̄)  )

 

  母の そのときの反応は にぶく

 「 こんなの、初めてもらった 」の 一言。。

 

まあ、そうでしょう・・(^_^*)

今までが 今まででしたから。。

 

わたしは 母と一緒に

父の描いたイラストと 短歌を見ながら

その力作ぶりに 感動し  心から讃えました

 

「 お父さん、スゴイ! 上手♡ ! 」

 

お姉さんたちに ラインで送って見せたいから

    写真 撮らせてもらうね。。」

 

 言葉が出てこない母に代わって・・

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  

その晩

布団に入ったとき

急に 涙が 流れてきました

 

父の真心が

生き生きと描かれている

心の表現に 触れることができ

本当に 有り難かったのです…

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

その翌日、

楽しみにしていた味噌作り講習に

友人と参加する日でした

 

朝 出かける前と

夕方 帰ってきたときに

実家の両親に あいさつがてら

いつものように  短い “ ご機嫌うかがい” をしました

 

そして 

母の声の柔らかさと

そこに流れている、

穏やかな温かい雰囲気を

瞬時にふんわりと感じとるとると

わたしは  幸せな氣もち になったのでした。。

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全体の写真は ためらわれましたので、部分です…

 Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を

 

《  追伸 ;

   実家は 西南の角地で

   その西側には  地方自治体の広々とした施設があります

 

  その施設の庭が

  二階の父の書斎から見える借景です

 

  桜の木が 通りに沿って植えられていて

  満開のころは  特別に

「 本日 お花見 のための 一般入場ができます」

  のはからいが あるほどの美しさ。。

 

  父は

  二階の窓から眺める、

  この桜の庭と 遠くに見える山の景色を

 こよなく愛しているのでした

 

  家全体は 老朽化していますが

  先月 居間の壁紙など部分的に改修したときに

  書斎の西側の窓だけを 新しいガラスに替えました

 

  客観的に見ると

  なんともアンバランスに 改修された家。。

 

  それでも

  両親にとっては

  自分たちを守り

  楽しみと慰めを与えてくれる、

  立派な  “ お城 ” に 違いありません …  》