うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

言葉と行動の あいだ・・ ( ポエム )

ご機嫌いかがですか

メイもんです

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「 やわらか〜く 」

「 ( 無駄な ) 力を 抜いて … 」

 

一年前から

四十数年ぶりに

ピアノを習うようになって

基礎から教えていただいている

 

鍵盤の上で 指の動きが良くなるように

先生に 何度もその言葉をかけていただいた

 

わたしのアタマは

その言葉の意味するところを

もちろん 理解している

 

理解していても

そのようには なかなか行えない

 

“ ムズカシイ ”  と苦笑して

平然と先生の前で つぶやき

 

口には 出さなくとも 心の中では

( 先生には 大変 失礼なことですが  m(_ _)m ) 

急いで上手くならなくていいし・・と思っていた

 

「 思っていた 」と

過去形にしたのは

 

昨日、

自宅での練習中に

“ 言葉と行動の 間 が 近づいた ”

と 氣づく瞬間が あったからだ

 

練習していたのは

ディズニー映画 ピノキオの

「 星に願いを ✨ 」の 中級 アレンジ曲

 

うまく弾けない箇所を

飽きずに 何度も 繰り返していた

 

その部分は

流れ星を 目にしたときのような

ハッと きらめくフレーズにしたいと思った

 

そして

《  今の 固くこわばった手では

      ぎこちない音 望まない音になってしまう・・

      やわらかな手と しなやかな指にしなければ…  》

 

自分の手を見つめながら  心底  そう思った

 

 先生が 教えてくださったように

「 やわらか〜く  余分な力は 抜いて 」

演奏してみようと 試行錯誤をし始めた瞬間だった

 

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教えられたこと( 言葉 ) は

今の自分に 切に必要なのだと 氣づかなければ

本当の行動とは ならないのだろう

 

だから ピアノ教室の先生は

何度でも 言い続けてくださっている

本人が 氣づくときを待ちながら。。

 

・・・・・

 

そう言えば

わたしも 保育の仕事で

子どもたちに 伝えたい言葉を

繰り返し 何度でも 語りかけていたのだった

 

 

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「 星に願いを ✨ 」

その世界を表現しようと練習を重ねるうちに

あるイメージが 浮かんできた

 

それは “  人生の最期の時  ” なのだった

 

おそらく 今のわたしが

両親 ( 94 ・ 84 ) の暮らしに

寄り添って生きている 影響なのだと思う

 

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この世での “ お役目 ” を終え

あの世へと 静かに旅立って行くとき

 

光 ( 色 ) あふれる美しい景色の中を

迎えにきたキラキラした存在に導かれて

ゆっくり ゆっくり 進んでいく 人生 最期の “ 夢かうつつか幻 ” 

 

そんなイメージが ひろがって

音楽の生み出す美しい世界に ときに涙を流しながら

一つ一つの音の響きを大切にして しなやかな手で 弾いています

 

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 お読みいただき ありがとうございます    m(_ _)m

 

Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を