ご機嫌いかがですか
メイもんです
そろそろ
お墓の話もしたいなぁと、
となりの実家へ ご機嫌伺いに行きました
生前予約できる公立の共同墓地に
わたしたち夫婦がネットで申し込みをしたので
それをネタにしたおしゃべりと、
両親が20年くらい前に契約し
すでに墓石も用意している民間墓地の
関係書類や、管理料などを確認したかったのです
管理料は、
数年前に値上がりして、
年間1万円だそうです( 始めは8千円 )… (*'ω'*)
書類は、貸金庫に入っていることが判明いたしました・・
それから
最近ニュースで話題になっていた、
災害時の避難をどうするかの話なども少し。。
◇◆◇◆
実家と我が家の
大雨・洪水の際の避難場所について
わたしが語っていると、父が口をはさみました…
( 考えたくない話題のとき、毎回このパターンです…(^_^*) )
「 洪水よりも、もっと心配なのは、
自分が認知症になるかもしれない、
ってことなんだよ〜・・ 」
つい先日までは
父の訴える心配事は
疎遠になって15年以上となる、実の妹( 94 ) が
軽度の認知症と知り、“ 未亡人の妹は大丈夫なのか ” でした…
( 後見人がいて“ サ高住” に住んでいるので、心配無用なのですが。。 )
わたしは、なるほど〜と氣が付きました
「子どものいない妹が心配だ」という発言のウラを 想ったのです。。
《 自分の身内に認知症は出ない、と( 勝手に ) 信じていたのに
ついに、現れてしまった…どんな症状・状態なのか
できれば実際に 妹に会って確認してみたい。。
兄である自分も、近い将来そうなる可能性があるのだから・・ 》
“ 人間だもの。。”
建前のウラに本音もあって、
会いたいと言っていたのでしょう
わたしたち家族は
周りに認知症の人が今までおらず、
認知症のことは 知識でしか捉えられません
テレビ番組で 少し前に
ドキュメンタリーやってたよね…
と父に言っても、テレビじゃわからないと答えます
もの忘れや記憶力の衰えは
自他ともに認めているのですが、
妹が自分という兄の存在を忘れている、という事実が
父にとって かなりショックだったらしい…
母( 85 ) が 父をみていて感じるそうです
認知症予防のために
どういう対策をしたいのかを 父にたずねると、
“ 今、考えているところ ”・・なのだそう。。
運動、栄養、脳トレが
大事だとはわかっているけれど
週2回のデイサービスでは
脳トレがとても足りてない、と思うそうなので、
前から勧めている「 自分史 」作成を、再度 提案しました
そして、またもや
否、の返事をいただきました… (・∀・)
理由は、
“ つまらないもの “ だから。。
自分史を作った人に
それを見せられたことがあり、
一般人の自分史のつまらなさを感じたそうです・・
それは、けっこう前の話で
イマドキの自分史は “ 雑誌ふう ” が流行っていて
写真中心のセンスの良いものが作れるシステムもある…
と説明しても、思い込んだイメージは拭えない様子でした
そのあと父は
テーブルそばに置いてある
古ぼけたファイルを手に取り、言いました…
「 ( 専用のファイルに収められた )
ネガフィルムは透かしてみても
何が写っているか、全然わからないのだけれど、
ここに、( 手書きの )内容の説明 を付けてあるんだよ…
だから、捨てられないんだよ・・ 」
わたしは無言で うなずきました
愛着があって捨てられない、その氣持ちがよくわかります・・
さらに
処分しようかと考えてみた、
という事実が 胸にしみました…
自分で写した人生の記録 ( ネガフィルム ) は
自分だけがわかる、自分史の一部であることに違いありません
遺しておきたいものは、
自分にとって価値のある大切なもの…
身近にあった方がいいですよね、お父さん。。
本・新聞の切り抜き・思い出の物などを
父がため込んでいて、散らかった実家の現状を
娘のわたしは、安全と健康面から危惧しております
そのことを理解し、
整理・処分しようとする氣持ちと
捨てられないという氣持ちで揺れている父なのでした…
すっきり爽やかな、
理想の住環境を目指しているワタクシです… (・∀・)
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Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を