ご機嫌いかがですか
メイもんです
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わたしは 言葉を持っていて
感じたこと 思ったことを 文章にしている
言葉を
まだ あまり知らなかったころの、
一歳の自分と 出会った・・
そう 直観したのは
ブログに文章を綴るようになって
一年くらい 過ぎたあたり
もの心のついていない、と言われる
赤ちゃんだったときに 経験した、
大きな環境の変化、
『 大家族から 核家族に変わったこと 』が
実は わたしの心に 大きな影響を 与えていた…
55年後のわたしが
やっと、そのことに氣づいたのだった
文章を綴る習慣が
もたらしてくれた、
“ インナーチャイルドの癒し ”
とも 感じられた 氣づき
その背景には
母の語ってくれた、家族の歴史、
仕事で 赤ちゃんと触れ合っていること、
記憶についての研究を知ったことなどが ある
けれども 直接のきっかけは
自分の心を見つめ 文章に表現する作業を
習慣として するようになったからに他ならない
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それまでは
一歳のころのことなど
覚えてはいない、と思っていた
でも、そうではなかった
自覚はなくとも記憶はある、と知った
まだ言葉を 持たない時期
胎児から 一歳の自分を育んだ環境が
自分の芯( 潜在意識 )に 潜んでいることを 感じとった…
そして
環境が 変化したときに
わたしの心が 傷を負うほど 感じたこと。。
それは
祖父母、叔母、叔父の
わたしを可愛がってくれた4人の家族が
引っ越しによって
いっぺんに 遠ざかってしまった “ 寂しさ ”
“ 寂しい ” という言葉を
まだ 話せなかった年齢だったけれど
その感情は 深く心の底に しみ込んでいたのだった
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“ 赤ちゃん時代の 環境の変化 ” を
経験したのは 三人姉妹のうち わたし一人
その時の “ 寂しさ ” が
トラウマのように残っていたと思うと
わたしだけに 特徴的だった性向の意味が
わかるような氣がした
わたしは 幼いころ
毛布の切れはしや、ぬいぐるみが
側にないと 不安を覚える子どもだった
( 姉や妹には そういう傾向はあまり感じられなかった )
妹がうまれたとき 三歳のわたしが
よく抱きしめていた、犬のぬいぐるみにつけた名前が
“ あいしちゃん ” だったことを 思い出した
“ 愛しているから ” あいしちゃん、と呼んでいた
そのことを 家族から面白がられて 微妙な気持ちがしたこと、
ぼろぼろになっても 愛していた想いが 掘りおこされた
“ 寂しさ ” に敏感な心が
そうさせていたのだなあ…と思う
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一歳から 三歳の園児 23人が
共に生活する保育所で 働き 一年が過ぎた
幼な子の つぶらな瞳が
まっすぐに わたしを見つめてくる
言葉や うそやごまかしは 通用しない
愛し、愛されていることは
言葉はなくとも 通じ合う
これ以上の喜びはない
子どもたちと 遊んでいるとき
わたしは 一歳の自分と出会っている
愛を求めていた自分…
愛だけを 求めていた自分…
ここにいる わたしは
家族、周囲、国、地球、宇宙の中にあって
初めて存在しうる
だから
求める愛も
家族、周囲、国、地球、宇宙へと
拡がっていく、ふんわりと包まれるような 愛
その愛だけを 求めている
赤ちゃんは
言葉を持たなくても
そのような愛を 大人から引き出す力がある
その力・波動・エネルギーを
真っ直ぐに受けとめ 交じり合い共鳴させて
ふんわり大きく拡がっていく“ 愛のうた ” を 響かせたい
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わたしは 今 56歳
あと数年で 還暦を迎える
還暦という
言葉のイメージのせいなのだろうか、
たったひとつの細胞だったわたしに
戻ろうとしているかのような
潜在意識の深みに降りようとするかのような
不思議な感覚を 抱いている
わたしの原点
そこに立ち戻り 生き直す
イメージの中では
60歳で 一度人生を終え
新たに 生き始めるつもりだ
今は そのための
準備に取り掛かかるとき…
楽しんで コツコツと歩んでいこう
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Have a nice day ！
どうぞすてきな一日を
