ご機嫌いかがですか
メイもんです
氣功 & セラピーヨガの先生 ( 77歳女性 ) から
頂いた “ インド( 旅 ) のお土産 ”
「 両かかとを寄せて
その上に坐骨を乗せた、
正座の姿勢で行う瞑想の方法 」
先生とそのお仲間が インドへ旅行に
行ってこられたので、そのときの体験のひとつを
教え導いてくださったのです
この“ お土産 ” を 先日の 氣功のクラスで
数名の 受講生たちが 10分以上 味わいました
かかとの上に坐骨を乗せて、
正座をすることは
わたしにとって 初めてだったので
最初は モゾモゾとしてしまいました
けれども
コツ( まさしく坐骨と踵骨 ) が つかめると
安定して 背すじが まっすぐとなり
丹田に 力 ( 氣 ) が満ちる感覚となります
「 上虚下実 」です
その後
順番に 感想を述べたのですが
時間の感覚が いつもと違ったことは
みな 感じていました
そして
誰も足がしびれることが
ありませんでした
先生は 日本の文化として
正座という姿勢を 大切なものと
考えていらっしゃいます
しかしながら
いわゆる日本式の、
足の裏を逆ハの字にする正座よりも
ヨガでいう“ ダイヤモンドのポーズ ” の正座の方が
上虚下実には 適している、とのことでした
この正座で 瞑想することで
胃腸系だけでなく 呼吸器系にも氣が通りやすくなり
良い変化が起こってくるそうです
また、ヨガのポーズは 通常では
食後3時間以上経ってから行うべきものですが
この正座の姿勢は 食後すぐでも大丈夫なものと
教えていただきました
こうして
上虚下実の感覚、
丹田を中心に据える感覚を養って
心と からだ と 呼吸を整えていった、
その先が 大切であると
先生は おっしゃいます
呼吸を深くし
自然体の在り方となったとき
自分は どのような生き方をしていくのか…
その答えは きっと
自分の中から 湧いてくるもののはずです
“ こういうことなのではないかな…”
というイメージが 少し見えかけてきたかなぁ。。
何となくなのですが そんな氣がしております
Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を
《 追伸 ; 正座の姿勢は 現代の生活では
全くしないという人も多く
若い人でも 筋肉が鍛えられすぎていたり
使わない関節の可動域が狭くなっていて
できないことが 多いそうです
( 先生は 高校の授業も担当されていたことがあり
その時の経験から お話しされていました )
なにかのきっかけで
「 出来るようになろうー! 」と思いたち
ヨガのポーズや ストレッチをするとき
つい ムキになってしまい ” えいやっ“ と
力まかせに行うことが おこりがちです。。
すると、筋肉や関節を傷めてしまうのです…
そうして かつて 2年以上、しょっちゅう 「イタタ・・」と
つぶやいていた、ワタクシなのでした。。 (^_^*)
早く理想に近づきたいと
気持ちは急ごうとしてしまうのですが
筋肉や関節を柔らかくすることに 焦りは禁物!
毎日コツコツと 1ミリずつゆっくり・・です
“ ムキになってしまう ” 自分を見つめるたび
自分の現実・現状・ ありのままを 受け入れることは
案外むずかしいものなのだなぁ…と反省します 》