うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

父 ( 94 ) の 発言。。

ご機嫌いかがですか

メイもんです

 

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実家と わたしたち夫婦が暮らす家 は

30年ほど前から となり同士の 戸建て です

 

わたしたち夫婦は共働きで

保育園・学童保育、実家に助けられ 

二人の息子を 育てることができました

 

実家と隣同士で助け合える関係を

「 理想的ね 💡 」と 多くの人が言ってくれました

 

 年老いた両親の方も

「 娘さんが 隣に住んでいて安心ですね。。」

ということを よく言われています

 

2年前、我が家に シロアリ被害が発覚し

水まわりと 床下の修繕などを行ったとき

わたしは いろいろと 思うところが ありました

 

その結果として

10年先には 住み替えしたい、という考えに至り

両親をはじめ 家族に 話しました

 

その考えを聞いた父は

やはり 思うところがあって

遺言書を作成してくれたという、

素晴らしい出来事が ありました

 

遺言書作成は 素晴らしい行為ですが

「 これから先( 晩年 ) を どう生きるか 」

という両親と娘三人の課題は 

とりあえず 先送りのままでした

 

そして 昨日、

秋分の日のタイミングで

わたしは 実家に 話をしに行きました

 

すでに伝えてはありますが

近い将来 この周辺の集合住宅に

住み替えをしたい、という

「 わたしの老後 」のビジョンを 再度 話し

両親の 考えを引き出したいと思ったのです

 

そのときの 父の発言…

「 ( 両親の ) どちらかが 認知症になったら

    いくら娘が 隣に住んでいても ここには住めないよ… 」

 

・・・・・

 

では 我が家と 同時期に

住み替えを 考えたらどうでしょう。。

と言うと 父はうなずきました

 

どんなところがいいのか、

施設を見学するなど 行動しながら探していこう・・

ということになりました

 

………………………………

 

暑さ寒さが 厳しいときは

“ 毎日 生きていくのが精一杯 ” になるので

 

考え、行動し、将来の準備をすすめていくのは

秋か 春・・そう、 「 今 」です 。。(^_^*)

 

………………………………

 

大正14年生まれの父は

「 お国のために 死ぬこと」が 

清く正しく美しいのだと信じこまされ、

“ 男女不平等 ” の 社会制度のなかで  成人した人です

 

大きな時代の変化を 経験してきているのです

 

少子化で「 墓じまい」が 問題となっている昨今、

わたし自身は 子どもがいても 共同墓を希望している、と

お墓のことも話題にしました

 

すると 父は

「 娘三人で、引き継ぐ長男もいないのに

    すでに普通の墓を 買ってしまって 後悔している 」

という 心情を もらしました

( 書類上は 次女であるわたしの名前が書かれています )

 

激動の時代を生き抜いてきた父が

最期の力を振り絞るように 一生懸命、考えてくれている…

 

わたしも 最善の晩年となるよう、一緒に考え

行動していきます

 

Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を

《 追伸 ;  趣味で 短歌を詠む父に みてもらおうと

    短歌ふうツブヤキを 作ってみました…  ^ ^

    

   「 どう生きる 」

     “ 主権在民  ”  矜持 あり

     考え  対話し   踏み出す一歩

 

    お粗末さまで ございます     m(_ _)m  》