ご機嫌いかがですか
メイもんです
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「 やわらか〜く 」
「 ( 無駄な ) 力を 抜いて … 」
一年前から
四十数年ぶりに
ピアノを習うようになって
基礎から教えていただいている
鍵盤の上で 指の動きが良くなるように
先生に 何度もその言葉をかけていただいた
わたしのアタマは
その言葉の意味するところを
もちろん 理解している
理解していても
そのようには なかなか行えない
“ ムズカシイ ” と苦笑して
平然と先生の前で つぶやき
口には 出さなくとも 心の中では
( 先生には 大変 失礼なことですが m(_ _)m )
急いで上手くならなくていいし・・と思っていた
「 思っていた 」と
過去形にしたのは
昨日、
自宅での練習中に
“ 言葉と行動の 間 が 近づいた ”
と 氣づく瞬間が あったからだ
練習していたのは
ディズニー映画 ピノキオの
「 星に願いを ✨ 」の 中級 アレンジ曲
うまく弾けない箇所を
飽きずに 何度も 繰り返していた
その部分は
流れ星を 目にしたときのような
ハッと きらめくフレーズにしたいと思った
そして
《 今の 固くこわばった手では
ぎこちない音 望まない音になってしまう・・
やわらかな手と しなやかな指にしなければ… 》
自分の手を見つめながら 心底 そう思った
先生が 教えてくださったように
「 やわらか〜く 余分な力は 抜いて 」
演奏してみようと 試行錯誤をし始めた瞬間だった
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教えられたこと( 言葉 ) は
今の自分に 切に必要なのだと 氣づかなければ
本当の行動とは ならないのだろう
だから ピアノ教室の先生は
何度でも 言い続けてくださっている
本人が 氣づくときを待ちながら。。
・・・・・
そう言えば
わたしも 保育の仕事で
子どもたちに 伝えたい言葉を
繰り返し 何度でも 語りかけていたのだった
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「 星に願いを ✨ 」
その世界を表現しようと練習を重ねるうちに
あるイメージが 浮かんできた
それは “ 人生の最期の時 ” なのだった
おそらく 今のわたしが
両親 ( 94 ・ 84 ) の暮らしに
寄り添って生きている 影響なのだと思う
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この世での “ お役目 ” を終え
あの世へと 静かに旅立って行くとき
光 ( 色 ) あふれる美しい景色の中を
迎えにきたキラキラした存在に導かれて
ゆっくり ゆっくり 進んでいく 人生 最期の “ 夢かうつつか幻 ”
そんなイメージが ひろがって
音楽の生み出す美しい世界に ときに涙を流しながら
一つ一つの音の響きを大切にして しなやかな手で 弾いています
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お読みいただき ありがとうございます m(_ _)m
Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を