うたと からだと わたし

キャリアチェンジして6年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

描かれた背景を知る・・

ご機嫌いかがですか

メイもんです

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ゴッホの描いた この絵画を

(  新聞記事の中で )  初めて観ました…

 

芸術思想史家 木下長宏氏による

コラム「 ゴッホ 新イメージ 十選 」から

ここに載せさせてせていただいております m(_ _)m

 

好きな絵だ…と、感じます

背後の壁の色合い、全体の色調、筆のタッチの温かみ・・

さらに 解説を読んで

ゴッホがこの絵を描いた背景を知ると

単なる「 好き 」を超えて 印象が深まります…

 

◆  ゴーギャンとの共同生活が

   自身の発作により破綻し、強制入院させられたゴッホ

   発作との闘いに憔悴し切ったとき、絵を描いて励みと慰めを得ていた

 

◆  退院を許され、古巣の家に戻ったとき

   芽が生えて食べ物ではなくなった玉葱が

   主人のいない家に転がっている

 

◆  絵の中の、本は「 健康年鑑 」

   みずからの再生への願いを込めて・・

 

◆  火のついた蝋燭、パイプ、煙草の葉は

   ゴーギャンの愛用していた椅子に関わる思い出の品


◆  絵の右下の手紙は

   弟テオからのもの…

 

コラムの結びの文章は

「 すべてを知っているのは

         萎れた玉葱の芽  」

 

◇◆◇◆◇

 

ゴッホは、描きたい衝動にかられ

描きたいものを描き、「 感慨を塗り込め 」ている・・

 

背景を知ったことで

そのときのゴッホの心が

より鮮明になって伝わってきます

 

その生々しさが 胸に迫るとき

情熱を分けてもらっているように感じられるのでした…

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2020年6月24日(水曜日) 日本経済新聞 文化欄

 

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おかげさまで

わたしたち初老夫婦と長男、

となりの実家の両親( 95と85 ) 、

老ネコ兄妹( 保護歴17年 )、 みな 元氣に過ごしております

( “ 便りがないのは良い便り ” だから、次男も元氣にしてるはず…(^_^*) )

 

ちょっと様子が変わった感じがするのは

おじいちゃんねこの “ ちゃ ” かもしれません。。

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一見、カメラ目線の“ アイドルふうの表情 ” ですが、 (・・?)

なんだか覇気がなく、もや〜っと見つめてるような氣がいたします。。

 

母いわく、妹ネコのクロちゃんと

立ち居振る舞い が全然違う、認知症かな…と思うそうです

爪がなくて大丈夫でしたが、この撮影のあとネコパンチされました…(*´ω`*)

 

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「 365日 名言の旅 世界の空編 」 6月25日のページより

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 Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を