ご機嫌いかがですか
メイもんです
ある雑誌で
養老孟司先生と
内田也哉子さんの 対談を読みました
印象に残った部分を
抜き書きさせていただきます m(_ _)m
( 週刊文春 WOMAN 2020 夏号 P 58〜59 )
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内田
先生の「 虫 」のように、時間を忘れるほど夢中になる何かを
子どもたちが見つけられるといいなと思うんです。
でも、母はよく「 自分の好きなことで食べていけるなんて思うのは
おこがましい 」なんて言っていましたけど。
養老
僕も虫では食えませんからね。
むしろ虫のために働いている。
内田
そうか ( 笑 ) 。
養老
子どもには多様な経験をさせることですね。
「 かわいい子には旅をさせろ 」と
昔の人もわかっていた。
内田
幼い頃から放りっぱなしにされていた私には、
それはそれでまた心のひずみが。
養老
何でも物事には裏と表があるから、
丸々儲かるというのはないんですよ。
その代わり、丸々損するということもない。
子どもの頃の経験が損だったのか得だったのか、
それはその後の生き方次第で決まるでしょう。
だから、今回のコロナのようなマイナスの出来事も
プラスに変えることはできるはずです。
人生も同じことです。
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( 以下、わたしの感想文です…)
養老先生のお話に
いつも惹きつけられます
人生経験を積み
思索を重ねていくことで
養老先生のように
ニュートラルに物事を捉える習慣を
身につけていきたいものだなぁ…と、
改めて思うのでした・・ ( ˘ω˘ )
経験したことは
「 その後の生き方次第 」 で
自分にとっての価値・評価が決まる・・
だから、
マイナスと思うことも
プラスに転じるように工夫することが大事、
それができるはず…と覚悟を決めるのですね。。
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河合隼雄先生が 本の中で
「 ふたつ良いことなし 」と
おっしゃっていたことも、よく思い出します
出来事に 一喜一憂せず
ひとつ良いことがあったとしても
「 勝って兜( かぶと ) の緒を締めよ 」の注意力を持って
淡々と暮らしていきたいと思うのでありました。。
近所の川辺…
川沿いの遊歩道にて…
ご覧いただき
ありがとうございます m(_ _)m
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Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を