ご機嫌いかがですか
メイもんです
定員23名の小さな保育所で
保育補助員をして 1年と4ヶ月あまり。。
これまで
受け入れから自由あそびの間、
一緒の時間を過ごしてきた園児たちの
半数以上が 転園や 卒園となります
わたしは 早朝のみの勤務のため
朝 7〜8時台に 登園してくる数人の子どもたちとは
とくに関わりを 濃く持つことができていて
その成長と つながりを感じている今、
別れのときが近づいているのが 本当に 寂しいです
先日、受け入れのとき
0歳児クラスの Sくんのお母さんが
担任の保育士と会話しているのが 聞こえてきました
《 昨夜は 3回も夜泣きをして
今朝は 機嫌が良くない。。
もうすぐ お兄ちゃんと同じ〇〇保育園に
一緒に行くようになるよ、と伝えていることも
関係しているかもしれない。。 》
Sくんを 抱っこすると
わたしの肩に顔をうずめて
明らかに いつもと様子が違います
なんとなく
名前のつけられないような感情を抱き
持て余して いるかのよう。。
「 お熱 計らせて 」と言っても
首を 横に振って 抵抗します
しばらく その拗ねたような態度に
共感しながら 付き合っていると
すっと 気持ちを切り替えてくれた瞬間が
わかりました
もう一度 声をかけると
コクリと頷き
検温を 素直に受けてくれました
……………………
週の 5日くらい
一日の大半を 保育園で 生活している
園児たちって 本当にすごいな…と感じます
言葉を 話せなくても
いろいろなことを理解し
喜怒哀楽の感情を味わい 表現し
置かれた場に馴染み 保育者を信頼し 適応していく。。
言葉を上手に話せるようになった、
2歳児クラス( ここでの最年長クラス )の子どもたちは
入園予定の幼稚園や保育園をすでに見学済みです
保護者や先生と そのことについて会話しながら
心の準備をしていくのですね。。
それも教育のうちなのだな…
と 今さらながら 実感をもって 知りました
Sくんは まだ 1歳11ヶ月だけど
お兄ちゃんが 2人 という家庭のなかで
いろいろなことを 察していると感じられます
《 Sくんの 気持ちに 寄り添いながら
新しい出発を 励ましていきたい。。》
ベテラン保育士の先生に学びながら
わたしも Sくんに もっと 話しかけてみよう、
そう思いました
今を 楽しみながら
新しい保育園という環境に向けて
できるだけ いいスタートを きれるように…
遠慮がちな傾向のある彼に
泣きたいときは 思いっきり元気よく泣いて、と伝えたい・・
わたしも 保育者として 成長しなければ・・(^_^)
Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を