うたと からだと わたし

キャリアチェンジして8年目。花の60代!▪ 保育補助員の日記です。

愛さずに いられない

ご機嫌いかがですか

メイもんです

 

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道端の 小さな花

声楽の先生のアドバイスに従い

「 アイシテル 」を言ってみました

 

初めてのことでした

 

子どもたちが  その潤んだ大きな瞳に

“ また会えたね ”と言っているかのような、

親愛の情を浮かべ スキンシップを求めて

かわるがわる ひざの上に座ったり

満面の笑顔で走り寄って来たりします

 

そのときに ふんわりと抱きしめながら

「 アイシテル 」とつぶやきました

 

想いが伝わっていることを 直感します

静かに ひとり感動を覚えつつ

甘やかで 豊かな気持ちになりました

 

「 ・・・・」

声楽の先生が おっしゃっていた、

「“ 好き ” よりも いい言葉なのでは・・」

ということの意味に 思いをめぐらせます

 

「 愛してる」という言葉の

「 愛 」は 母音の “ あ ” と “ い ”

ヒトの発声の基本の音。。

 

「 あいさつ」「 相合傘」 英語の一人称の「 アイ」…

 

「 愛 」は 人類愛・隣人愛・博愛の「 愛 」

 

「 アイシテル」と口にすることは

自分の胸の奥に

水紋のような、静かなひろがりを感じます

からだの芯に響いています

 

アドバイスしてもらって良かった・・

誰かに背中を そっと押してもらわないと

なかなか一歩を 踏み出せないことってあるものです

 

先生から 「 愛してるよ」という

発語のニュアンスを 聞き

そのイメージがあったおかげで

自然に 言えたのだなぁ…と感じます

 

でも きっと

機は熟しつつあった。。。

ベストタイミングだったのでしょう

 

保育補助員になり一年が過ぎ

保育者として一緒の時間を過ごしている、

一歳から三歳の可愛い子どもたち…

 

わたしたち保育者は

その存在のぬくもり・輝き・成長に

寄り添いながら お世話をし 

やさしい言葉と からだ全体を使って

コミュニケーションをしています

 

その関わりにおいて

丸ごと愛さずにはいられない・・のです

 

その想いが 身にしみているから

子どもたちの 素直さ、愛らしさに支えられ

心からの真実をストレートに表現する勇気が

徐々に芽生えてきていた。。

子どもたちに 育ててもらってきたのですね

 

実は わたしには

愛情表現が苦手、ぎこちない…と

心の奥で感じてきた時代がありました

 

幼少時 トラウマに近いような

こんがらがった感情を 抱えていたからです

 

愛情に“飢え”を感じていました

家族関係のストレスで 夜尿症もありました

 

それが治った後も しばらくは胸の内に

重たいものを 引きずっていたと 思います

( 自分が親になる前までは  特に。。)

 

何十年という長い時のなかで 少しずつ癒されて

新しいわたしに 生まれ変わってきました

 

なので 「 アイシテル」を言えなかったのは

きっと  “ スイッチ” が 入ってなかっただけでしょう

 

からだ全体での表現と

言葉を用いた表現で

子どもたち・仲間と愛を 分かち合える、

保育の仕事に出会えて幸せです

 

わたしって本当に 運がいい…(^_-)

 

Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を

《 新しいわたしを 実感できる “ 特技 ”

   がありまして、

   それは 口笛 なのです …(^o^)

 

   子どものころ 母から

   無愛想だ、

   ひねくれている、

   いじけている、などと

   言われた記憶があります

 

   9歳のころ日記帳に

   お姉ちゃんと妹は 可愛がってもらっているが

   わたしは 可愛がってもらえていない 不満をぶつけ

   それを 母に読まれてしまったこともありました

 

   そんな子どもは 表情がむすっとしていて

   子どもなのに 表情筋がうまく使えません

   吹こうとしても まったく口笛は鳴りませんでした

 

  50歳を 過ぎたころ

   表情筋を鍛えたいと

   口笛の 練習をやり始め、

   吹けるようになりました

 

   今では  「 カエルの合唱 」など

   得意の曲も ございます ♡   》