うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

随筆「本当の幸せ」読解…②

ご機嫌いかがですか。

メイもんです。

 

昨日の続きを 記します。

 

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心の奥深くにある 

「生きがい」「本当の幸せ」

それを“発見“することは 容易ではない

 

だから 随筆の筆者(若松英輔氏)は

そこへ至る道のりを“冒険“と言った

 

本当のことを知ろうとする冒険

それは

チルチルミチルの「青い鳥」と同様

遠くではなく 実はすぐそこにあって

なかなか 捉えられないもの

 

自分の存在について

今いる場所から

独り

暗い闇のなかを

苦しみを覚えながら 

深く 掘り進めていく冒険

 

「本当の悲しみは、時間と共に癒えていく、

というものではないだろう。

その傷は、いつもありありと存在する。

だが、その出来事が扉になって、

私たちはまったく予想しない世界に

導かれることもあるのではないだろうか。」

(随筆「本当の幸せ」より)

 

その「不幸な」出来事を 経験したことで

もがき苦しみ そこから抜け出そうにも

抜け出せず 取り繕うという偽りの姿は

ありえなくて▪▪

自分の心の 奥深くに降りるしかない

 

そのときに

それ以前には知り得なかった

「本当のこと」を発見する

 

自分は この先 どういう人間として

生きていきたいのかーーということを

 

過ぎ去った出来事 過ちを許し

深い心から 自分の生きる意味を知る

 

自分の経験、自分の感じること

自分の人生を歩むこと

誰とも代わることはできない 

在るのは 今の自分だけ▪▪

 

そうして

“かけがえのないただ独りの自分“に到達した

澄んだ眼差しの奥には

「本当の幸せ」を見いだした人だけがもつ

輝きがあるのだろう

 

 

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 ▪▪▪ありがとうございます。

 

 

Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を