うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

「 心理的安全性 」という概念

ご機嫌いかがですか

メイもんです

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2019年 7月1日(月曜日) 日本経済新聞

心理的安全性 」という言葉を

新聞の論説で 知りました

記事の書き出しから 興味深い内容でした

 

        組織の活力を高め、イノベーションをどう起こすか。   

        世界中の企業の関心事だが、米グーグルが大がかりな

         社内調査を経てたどり着いたキーワードは

          「 心理的安全性 」だ  。

 

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            これはもともと米ハーバード大研究者が唱えた概念で

            「 この職場 ( チーム ) なら何を言っても安全  」という感覚を

               構成員が共有することだ      

 

グーグルは管理職向けの心得集をまとめたそうで

そのうちの三つが紹介されています

 

(  以下、記事より引き続き 抜粋引用 します   m(_ _)m  )

 

            ● 部下と話すときは、知らぬ間に否定的な表情を

                浮かべていないか注意する

 

             ● チームメンバーから学ぼうという姿勢で質問する

 

              ● 問題が起きても、相手を責めるような言い方はせず、

                  どうすれば問題を解決できるかに焦点をあてるーーー

 

     こうした小さな取り組みを重ねることで職場の

      「 心理的安全性 」が高まり、そこから新しいアイデア

       イノベーションが湧き出す。グーグルの急成長の軌跡は

        心理的アプローチが組織の活性化に多大な効果を持つ証左

        と言える。

 

ふ〜ん。。

そうなのですねー。

心理的安全性 」を高める努力が

組織として 意図的になされているとは・・

最先端を行く企業は “ 心の資本 ”を大切にしているのですね

 

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先日

父( 94 )が 参院選の選挙広報をみて、

ある候補者が主張している内容に対して

わたしに その部分を示しながら 言ったことを

思い出しました

 

「  驚いた!

     こんなことを言っても 平気な ( 許される )世の中なんだねー・・

     戦争中だったら考えられないことだ

       へえ ー っ ……  」

 

無口な父にしては 珍しく 目を見開き

表情豊かに話していたのでした

 

もしかしたら

言論の自由 」( 心理的安全性 )を アタマで理解していても

心の奥では しっくりきていない…という感じなのでしょうか・・

 

成長期に過ごした時代の空気によって

若い心にしみ込んだ、ものごとの感じ方・感覚は

変わりにくいものなのかもしれません。。

 

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のびのびと自分の考えを話すための前提である

所属する場の「 心理的安全性 」は

家庭でも 学校でも 会社でも 全ての場所にあってほしい

 

そして

“ 心得集 ” を読んで 意識的にするまでもなく

「 それが ごく普通の人間関係の在り方だ 」という世界に

これから きっとなっていくはず・・

そう信じたい氣持ちでいっぱいです

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Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を