ご機嫌いかがですか
メイもんです
「 心理的安全性 」という言葉を
新聞の論説で 知りました
記事の書き出しから 興味深い内容でした
組織の活力を高め、イノベーションをどう起こすか。
世界中の企業の関心事だが、米グーグルが大がかりな
社内調査を経てたどり着いたキーワードは
「 心理的安全性 」だ 。
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これはもともと米ハーバード大研究者が唱えた概念で
「 この職場 ( チーム ) なら何を言っても安全 」という感覚を
構成員が共有することだ
グーグルは管理職向けの心得集をまとめたそうで
そのうちの三つが紹介されています
( 以下、記事より引き続き 抜粋引用 します m(_ _)m )
● 部下と話すときは、知らぬ間に否定的な表情を
浮かべていないか注意する
● チームメンバーから学ぼうという姿勢で質問する
● 問題が起きても、相手を責めるような言い方はせず、
どうすれば問題を解決できるかに焦点をあてるーーー
こうした小さな取り組みを重ねることで職場の
イノベーションが湧き出す。グーグルの急成長の軌跡は
心理的アプローチが組織の活性化に多大な効果を持つ証左
と言える。
ふ〜ん。。
そうなのですねー。
「 心理的安全性 」を高める努力が
組織として 意図的になされているとは・・
最先端を行く企業は “ 心の資本 ”を大切にしているのですね
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先日
父( 94 )が 参院選の選挙広報をみて、
ある候補者が主張している内容に対して
わたしに その部分を示しながら 言ったことを
思い出しました
「 驚いた!
こんなことを言っても 平気な ( 許される )世の中なんだねー・・
戦争中だったら考えられないことだ
へえ ー っ …… 」
無口な父にしては 珍しく 目を見開き
表情豊かに話していたのでした
もしかしたら
「 言論の自由 」( 心理的安全性 )を アタマで理解していても
心の奥では しっくりきていない…という感じなのでしょうか・・
成長期に過ごした時代の空気によって
若い心にしみ込んだ、ものごとの感じ方・感覚は
変わりにくいものなのかもしれません。。
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のびのびと自分の考えを話すための前提である
所属する場の「 心理的安全性 」は
家庭でも 学校でも 会社でも 全ての場所にあってほしい
そして
“ 心得集 ” を読んで 意識的にするまでもなく
「 それが ごく普通の人間関係の在り方だ 」という世界に
これから きっとなっていくはず・・
そう信じたい氣持ちでいっぱいです
Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を