ご機嫌いかがですか
メイもんです
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“ 芸は身を助ける ( 助く ) ”
ということわざに 子どものころから 馴染んでいました
岩波ことわざ辞典の解説を 転記します
“ 芸は身を助ける ”
売物になる芸を身につけていれば、
生活に困った時に助けとなること。
江戸系いろはカルタの句として知られている。
( 中略 )
ところで、実際に芸で身を助けようというのは、
それだけ困難な境遇にあるということで、
「 芸が身を助けるほどの不仕合わせ 」という
ことわざの状況にもなる。
こちらも、すでに江戸時代から広まっていた。
経済的な処世術として
言い伝えられてきたのですね…
無意識のうちに
将来 大人になって生きていくための
知恵を吸収しようとする子どもにとって
何となく心に残ることわざだった氣がします
けれども
今のわたしは これとは違う意味で
このことわざが 自分の中に浮かんできているのでした…
「 芸は身を助く 」。。
《 純粋な氣持ちで磨き続け、身につけた芸は、
個性の表現のひとつとして 自信と喜びをもたらす 》
挫折したときや 転機を迎えたとき
わたしの心 ( 身 ) を 救ってくれたのは “ 歌うこと ” 。。
事情があって この春に
17年前に出会った先生のもとでの
声楽のレッスン生であることを断念したけれど
その半年後に 「 うた 」への想いが
きっかけとなって 新たなご縁に恵まれ
9月から 小さなスタジオに通うようになりました
今は 週に一回
「 みんなで歌おう 」のクラスで
仲間と共にのびのびと楽しく歌っています
さらに 今月からは
カルチャースクールの女声コーラスに
トライアル受講を経て 入れて頂きました
歌うことで
自分の声を からだに響かせ
周りの人の声と重ねていく心地よさ…
そうして自分を受け入れてもらうと同時に
ハーモニーに包まれる幸福と その余韻を味わっています
わたしの個性を認めてくださる方たちと
ゆるやかにつながり 音楽の喜びが広がっていく
わたしに 「 うた 」があったこと、
そして「 うた 」 の先生、仲間に感謝の氣持ちでいっぱいです
ずっと 歌う場を持っていたい・・
そして 歌のご縁を通じて 自分を磨きつづけたい・・
「 芸( 好きなこと )は身を助け
人生を心豊かな方向へと 導いてくれる 」
そう思うのでありました 。。^^
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お読みいただき ありがとうございます m(_ _)m
Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を
《 追伸 ; 「 好きこそものの上手なれ 」は
本当に その通りだと思います ^ ^
「 下手の横好き 」の言う 「 下手 」は
わたしの解釈では 「 下手ウマ 」 のことで
素人の味わいのある芸のことではないかなぁ。。
わたしは 子どもたちの素朴な表現や
素人の純粋さの伝わる芸 に いつも感動するのです … (╹◡╹) 》