ご機嫌いかがですか
メイもんです
新聞記事の、
小さく印刷された絵画であっても
ゴッホの「 タンギー爺さん 」の印象は深い…と感じられたのです・・
( もし原画を鑑賞できたなら、どれほどの感動が湧き起こるでしょうか… )
田中 靖浩氏による解説の文章を読み、
ますます味わいが濃くなってゆくのを 実感しました
一部を抜粋します ( 以下の太字部分 )
パリのジャポニズムブームにいち早く反応し、
ゴッホは浮世絵の豊かな色彩や輪郭線を自らの絵に取り入れた。
さらにパリで活躍中だった画家たちの筆触分割や点描手法を吸収し
独特の表現を手にする。
その貪欲なまでの好奇心と柔軟性は、彼の対人関係の苦しみと
裏腹だったのかもしれない。
( 中略 )
今の私たちと同じく自宅謹慎的な環境で人と会わず、
不回避的なソーシャル・ディスタンスの環境に閉じこもり
絵を描き続けたゴッホ。
数少ない理解者のタンギー爺さんを描いた本作、
その背景、表情、色彩、すべてにわたる温かさが
私たちに勇気を与えてくれる。
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躍動する、
いのちのエネルギーを想います。。
良いものを貪欲に吸収し
自分の中で それらを豊かに熟成させ
独自の表現方法として練り上げ、
キャンバスに全身全霊をぶつけ、作品を仕上げる・・
ゴッホが描きながら そこに塗り込めたタマシイは
小さく印刷された絵からでさえも、訴えかけてくるのです
《 人間の情熱は 逆境で燃えこそすれ、滅びはしない
いのちを明るく生かしてゆく道が きっとあるはずだ 》
わたしの中から
やっと出てくる言葉は、
この絵なしには意味をなさない…
言葉以前の、
絵の氣迫に 励まされ、
そっと勇気づけられるのです
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ご覧いただき
ありがとうございます m(_ _)m
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「 365日 名言の旅 世界の空編 」5月22日のページより
《 この名言は、一年前にも
たしか載せさせて頂いた記憶が・・(*^ω^*) 》
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Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を
《 追伸 ; 25歳のとき、メトロポリタン美術館で
ゴッホのひまわりの絵の前に、一人立ち尽くした経験があります…
ひまわりの黄色と、背景の紺色、筆のタッチが生々しく
これは、今仕上げたばかりの絵ではないのか…と思うほどでした
絵の放つエネルギーの強さに圧倒された感覚が、忘れられません… 》