うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

「和顔愛語」を忘れない

ご機嫌いかがですか。

メイもんです。

 

保育補助の仕事をしていると

自分の子育て時代の記憶が

甦ってきます……。

 

*******************************

 

20数年前、子育てをするようになって

強く印象付けられたことがある。

 

「我が子を亡くす」という経験を

された方たちが 時間を経て

そのことを 語っていらっしゃる

報道を 何度か目にしたことだ。

 

深い悲しみから 立ち上がり

あってはならない事故や 過ちを

無くしていくため 力を合わせたり

 

同じ境遇の方と 寄り添い 

支えあうなど

 

社会の中で 何らかの活動を

されている姿が そこにはあった。

 

▪▪▪▪▪

 

大きな愛 なのだと思う。

 

「こんな悲しい思いをする人は

自分たちで 終わりにしてほしい」

 

「息子(娘)の死を 無駄にしない」

 

「誰かと経験を分かちあい 

自らを癒していく」

 

起こったことを 受け入れ

力強く前に進んでいらっしゃる…。

 

 

人間を 世界を

大切に 想っている

 

その想いが あふれている。

 

そう 感じていた。

 

 

わたしは どうやって

表現していったらいいのだろう

 

▪▪▪▪▪▪

 

思い出した言葉がある。

 

以前の職場で 社長が

教えてくださった、

 

「和顔愛語」

 

仏教の教えだという。

 

穏やかな笑顔で 接し 

思いやりのある 話し方をする

 

文章にすれば 簡単だが

実践は どうだろう……。

 

日々 自分の言動を

振り返って 反省するしかない。

 

 そうか…

このことを わたしの

「人間と世界を大切に想う表現▪活動」

の第一歩に したらいい▪▪▪。

 

人間が好きだから

世界を大切に想うから

「和顔愛語」を忘れない。

 

反省することは たくさんあるけれど

気づいたときに 

そこから 再出発しよう

きっと 忘れることもあるだろうから

「忘れない」ーーーそう決めよう。

 

今まで出会った 和顔愛語の人を

思い浮かべてみた。

 

憧れの人たちだ。

 

江戸時代の禅僧 良寛さんを

「和顔愛語」の人として

紹介している記事もみた。

 

図書館で 良寛さんの本を

探してみようと思う。

 

Have a nice day!

どうぞ すてきな一日を