ご機嫌いかがですか
メイもんです
80歳を超えて現役の医師であり
代替医療の第一人者・著述家でもあられる、
帯津三敬病院名誉院長 帯津 良一先生の書かれた文章を
先ほど 拝読しました…… 抜粋を ここにメモしたいと思います
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「 すべての病気は体だけの病では無く、
心にも 命にも 深くかかわった病です
だから、治療とは 体に働きかける方法、
心に働きかける方法、そして命に働きかける方法を
統合して、それぞれの患者さんに合った個性的な戦略を
組み立て、これを行使することになります。
体に対しては→ 治しの方法 ( 西洋医学 )
心に対しては→ 患者さんと治療者が
心を一つにして互いの死生観を
築いていくこと
( 各種の心理療法はそのための補助手段 )
命に対しては→ 癒しの方法
すべての当事者が自ら行う養生 」
( 抜粋メモ は以上です )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
長い人生を歩む中では
病気にならない人はいないでしょう
病気と向き合うとき、
治す方法を考えると同時に
治療者とともに 心を見つめ 死生観を築き、
自分に合った癒しと養生で命を養っていく。。
未病の段階から そうありたい・・と思うのでありました
余談ですが 40代のころ、
かかりつけの眼科の医師とともに
” 死生観を築いた“ 経験を思い出しました
( ブログに書くのはたしか二度目だと思いますが… m(_ _)m )
年齢が少し下の、気さくな男性の先生ですので
つい甘えが出て、自分の網膜の弱さや老眼について
愚痴のようなことを わたしは喋ってしまったのです
( 何て言ったか忘れてしまいましたが… )
すると先生は、きっぱりとおっしゃいました
「 自分は死なないと思ってるでしょ!
でも、人間は死ぬんです・・ 」
「 ⁉️ 」
想定外のお言葉でしたので
わたしは何も言葉を返せずキョトンとしていたと思います
” 老い“ の初心者の
諦めの悪さからくる愚痴について
先生はよくご存知で、いわば ” 喝❗️“ を
入れてくださったのだな…と後から納得しました
” 生老病死 “
生きる苦しみ 老いる苦しみ
病む苦しみ 死ぬ苦しみ …
“ 明らかな目( 諦め ) ”を持って
そのことを受け入れて、人生を楽しみたいなぁ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「 禅の言葉100 書き込み式練習帳 」より
「 落葉花開自有時 ( はおちはなひらくおのずからときあり )
花開くときあれば葉散るときあり
秋に葉が落ち、春に花が咲くのは、自然の摂理です。
人も時節や因縁が調わないうちは、芽が出なかったり、
逆に時が満ちれば、誰もが死を迎えたりします。
それも自然の摂理なのです。
大切なのは、今この時を大切に生きるという
気持ちを持って、日々を楽しむことです。 」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を