ご機嫌いかがですか
メイもんです
今回は、昨日の続きの
動物の彫刻展を観た日記となります^^
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彫刻家 はしもと みお さんの
制作テーマは“ 動物の命 ” だそうです
この美術展のホームページをみて
是非 鑑賞したいと思い、一人で出かけたのでした
はしもとさんについて書かれた文章で
心に残った部分を 少しずつ抜き書きします m(_ _)m
子どもの頃から獣医を志していた はしもとは、
阪神淡路大震災で被災し、
震災で亡くなった動物たちを 目の当たりにしたことで
「 命とは何か 」を考え、「 輪郭を保つもの 」だと思い至ります。
以降、失った命の形や
今生きている動物たちの美しい姿を
ありのままに残すため美術の道へと進み、
「 動物の命 」をテーマに制作を続けています。
あるがままの命をそのまま
楠から掘り出された彫刻たちは、
ただの型取りではなく、温もりと愛らしさ、
そして 今にも動き出しそうなほどの 生命感に溢れています。
ご覧いただき
ありがとうございます m(_ _)m
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ナマの芸術作品に接したのは
本当に久しぶりで 心地よい刺激を受けました
鈍くなっていた私の感性が活性化し
心身に氣が通って、生き生きとしてきたようです^^
わたしたちは きっと
自分にとっての必然として
芸術作品という虚構の世界 に
現実を超えた “ 真実 ” を直観するのでしょう
「 輪郭を保っているものが命 」
被災して 生と死を見つめた彫刻家の
感じるままに表現された木彫りの動物たち・・
その虚構 ( ニセモノ ) のなかに
動物を愛する、普遍的な精神が宿っている...
私たちは全身で
それを感じ取ることにより
“ 永遠 ” や “ 愛 ”
言葉には表し難い想い...、
言葉が生まれてくるより前の
太古の昔から 命に備わっている何か、
( おそらく“ 魂 ” ) を 磨いているのかもしれません。。
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Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を