ご機嫌いかがですか
メイもんです
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8月のピアノの発表会で
弾き継がれる名曲ゆえに
YouTubeからも 色々と学べます
著名なピアニストの演奏の聴き比べのほか、
曲集全体についてや 作曲の背景や技法の解説、
さらに
ピアノ指導者の方の独自の、
曲の解釈の 言葉による説明も受け取りました
“ トロイメライの世界を
自分はどんな音色で 演奏したいのか...”
深く想いを巡らせ、
時間をかけて 探っているところです
◇◆◇◆◇
そんなとき
意外な動画を見つけました
カティンさんによる、
“ トロイメライ “ のアレンジ
透明な音の ひろがる音楽に
耳をすまし 心が 震えたのでした
約5分半の 繊細な響きを
YouTubeからお借りして載せます m(_ _)m
◇◆◇◆の
“ 子供の情景 ”
というタイトルの、
13の短い曲からなる曲集の
7番目の曲が 最も有名な “ トロイメライ ”
保育補助員として
職場の小さな保育所で
0〜2歳の幼な子たちと触れ合っているので
遊びつかれて
自然にまぶたが落ちていく、
子どもたちの そんな
あどけない表情も目に浮かびます
けれども
それとは別の想いも。。
元氣とはいえ、
現在 96歳・86歳で
あの世が近くなっている両親を見守り
自分自身も来年には
還暦になろうとしている わたしにとって
“ トロイメライ ( 夢 ) “ は
人生そのもの。。という氣がしているのです..
生まれる前にいた場所、
この世を去ったあとの場所があると想像すると
そこから感じとる、
今を生きている、現実の人生は
まるで ” トロイメライ ・夢 “ の世界。。
” 胡蝶の夢 “ のように
あいまいで、はかなくも美しい..
“ 音楽 ” という、時とともに消え去る芸術にも似て・・
そんなイメージの中に
一人しずかに遊んでいるとき
今ここに 生きていることの
豊かさ・不思議さに 驚きを禁じえません...
◇◆◇◆◇
カティンさんの
トロイメライの煌めく音の世界は
シューマンの時代と現代を つないでくれています
世界中にある音楽のエッセンスを
砂が水を吸い込むように吸収した若き才能が
コップから水が溢れ出るように 音を生み出しているよう。。
感謝しております
ありがとうございます m(_ _)m
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Have a nice day!
どうぞ すてきな一日を