ご機嫌いかがですか
メイもんです
◇◆◇◆◇
武術研究者・
甲野善紀氏のチャンネルの動画で
「 教わらない 」ことの意味を 考えさせられました
YouTubeより
お借りして載せます m(_ _)m
( “ 「 教わる 」ことの落とし穴 ” の話 約10分 )
動画を観てから しばし
かつて個人レッスンを受けていた声楽と
今現在 習っているピアノのことを 振り返ってみました...
わたしにとっての“ 練習 ” とは
先生からのアドバイスを参考にしつつ、
一つひとつ、自分の感覚をつかんでいく作業の繰り返し。
持てる能力を 総動員して
自分の耳を頼りに 音色を磨こう..と決意を新たにしています✨
◇◆◇◆◇
突然に
話は変わります m(_ _)m
「 自分を支える心の技法 」 の中で、
特に記録しておきたい部分があったのでした!
少し長いですが
ここに書き写します
共感能力というのは、看護師等の職業では
すごく大切にされている概念で、
学んだり、鍛えたりすべきものとされていますが、
スキルとしての「共感」という考え方には、僕は少し抵抗があります。
というのも、怒りを鎮めさえすれば、
自然と相手の気持ちはこちらに入ってくるからです。
それを「共感」とか「感応」という言葉で呼んでいるのであって、
スキルとして学ぶようなタイプの能力ではないというのが 僕の考えです。
僕らはいろいろな物事を
「教えてもらわないとわからない」と考えがちですが、
じつは大切なことの多くは、
「心が落ち着いていないとわからない」だけです。
心が落ち着いてさえいれば、心に怒りさえなければ、
特別に教えてもらわなくても、わかるものはわかるのです。
過去の心理的経験を思い出し
うんうん、とうなずくワタクシでした
この本の、レッスン3 の小見出し・
「 まずは「怒りを消す」ことから始めよう 」
の最後の部分を書き写しております。。以下、先ほどの続きです
心が落ち着いてくると自然に理解できることというのは、
思いのほか多いものです。
怒りを消すことで、心の中に ふっと「世界の網の目」が浮かんでくると、
その場その場で適切な対応が出来るようになります。
少なくとも、そういう振る舞いができそうだという自信が芽生えてきます。
「 世界の網の目 」とは
この部分の前に述べられていた言葉で
自分と影響を与え合う周りとの関係性、を意味します
そして
明るい展望が見えてくる、
この章の締めくくりの文章が 好きです (^ν^)
心には、そうした潜在能力がある、と僕は考えています。
ここまで述べてきたように、心は一瞬にして変わるし、
怒りにかられる宿命があるわけですが、
それを落ち着けることさえできれば、
世界の実相をとらえて適切に振る舞うことができる、
すごい力を持っている、と思うのです。
知恵とか、想像力についても同じです。
そういうものは鍛えて身に付けるものではなく、
怒りを消し、心を落ち着けることによって、
自然と生じてくるものなのではないでしょうか。
◇◆◇◆◇
尊敬するお二人の
お話を伺って 思ったこと。。
「 日々 心を落ち着かせ
自分の心身との対話を重ねていき
知恵を深め 能力を伸ばす楽しさを味わっていきたい 」
3年前から始めた、
このはてなブログのおかげで
拙いながらも文章を書く習慣ができ
自分自身と対話をするきっかけとなっています
そんな中で、
身体の老化は容赦なく進み
文字が見辛くなった現実に直面し
関節のあちこちの不具合も増え
鈍くなったことを 思い知らされますが
各方面の 素晴らしい方々から
悲観するヒマはないよ..と励まされるのです
こうして自分と静かに対話し
探究心を持って練習したり 音楽に親しむことで
これからも“ 深化する ”
知恵や能力を 信じる幸せを感じ
ほのかな夢と希望が 広がっていくのでした.. ✨
お読みいただき
誠にありがとうございます m(_ _)m
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Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を