ご機嫌いかがですか
メイもんです
◇◆◇◆◇
「 〇〇さん!」
名前を呼ばれて振り返ると
飾らない雰囲気の40代の女性・・
申し訳ないけれど
どなただか わからずに戸惑いました
場所は
薄暗くなり出した、
土曜日の夜7時過ぎの
市民ホールに沿った歩道です
わたし自身は
家庭の特別な事情で
参加を見送らせてもらったけれど
“ プログラムの第3部だけでも
ぜひ聴きに来て” と、先生にお誘い頂いて
3年ぶりにコロナ規制が解け
鑑賞が自由となったピアノ発表会の日、
幕間にそっと入場し、親子さんの連弾の演奏や
先生の演奏にうっとりとして、帰る途中のことでした
その声をかけてくれた女性が
( 娘さんと“ 人生のメリーゴーランド ”
という、ジブリ映画の曲を連弾された方でした^^)
ひたむきな眼差しで
わたしに伝えてくれた有り難い言葉・・
「 今回、( わたしの演奏を )
聴けなかったことが残念で。。
毎年、楽しみにしてたんです
来年は 出てください..... !! 」
お話を伺った瞬間、
わたしは心底、驚いておりました..
一人、ホールから出て行く
グレイヘアの人を「〇〇さんだ!」と気づき
わざわざホールの外まで追いかけて
そのような言葉をかけてくださるなんて。。
失礼ながら
お名前を教えて頂き
ご厚意への
お礼を申し上げました
*****
夏の夜に
思いもかけぬ、
ひたむきな眼差しに出会い、
“ ピアノの先生のおかげで
発表会という場を頂けている、出演者冥利に尽きる.. ”
恥ずかしながら
そんな感覚でしょうか、、(*^ω^*)
なんとも不思議で
豊かな気持ちに包まれたのでした・・
◇◆◇◆◇
YouTubeから
お借りして載せます♪
実は、数日前にも
先生がラインで知らせてくださった
わたしにとって有り難いお話がありました
“ 教え子の中3の少年のお母様から
今回、〇〇さんが不参加であることに
息子がショックを受けている..という話を聞いたので
来年はきっと出てくれるから
大丈夫よ、と彼を慰めておきましたよ、、
このことが、
わたしの励みになると思うので。。“
喪中のわたしへの
優しいお心遣いを頂いたのでした
( ショパンも暗譜で弾ける ) 少年の
柔らかな心に しみじみと感動していました
◇◆◇◆◇
保育士資格試験の実技対策として
ピアノ教室を探し出して 通いはじめ
合格した後も
趣味として続けて5年です
わたしの現在の
技術レベルはやっとソナチネ程度。。
レッスンも月に1〜2回の
マイペースで受けさせて頂き
表現したい世界を想いながら
月日をかけて 弾きたい曲を練習しています
そうして温めてきた想いを
発表会で 演奏技術の拙さを超えて感じとり
純粋で真っ直ぐな反応を
わたしに差し出してくださる方がいる・・
なんという奇跡のような
透明な心の響き合いなのでしょう...
*****
かつて習っていた声楽の先生が
” 音楽の神様が 降りてくる時がある “
という言葉を用いて
ステージに立つ醍醐味を
語られたのを思い出しました・・
改めて
祈ります
” 音楽の神さま、
いつも見守って頂き
ありがとうございます .. “
そして
天国にいる、
はてなブログで交流してた
親愛なる友・おりょー♪さんも
長寿の命を全うした 、
あちらへ逝ったばかりの父と母も
音楽で何かを表現しようとするわたしを
支えてくれている。。と知っているワタクシなのでした✨
( 両親は、4年前の まだ元気だったときに
当時56歳の、わたしの演奏を聴くために
ピアノ発表会に2人そろって来てくれました〜♪ (*☻-☻*) )
音楽と 人の温かさに育まれ
おかげさまで 穏やかに暮らしています
ご縁をいただいているすべての皆さまに
感謝の気持ちで いっぱいです.. ありがとうございます
◇◆◇◆◇
最後にもう一曲、
火曜日のボイトレで
練習する予定の” さよならの夏 “ を
YouTubeから
お借りして載せます
ご覧いただき
ありがとうございます m(_ _)m
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Have a nice day!
どうぞ すてきな一日を