ご機嫌いかがですか
メイもんです
39年前の
故 河合隼雄先生の最終講義を
昨日 YouTubeで視聴することができました
青春〜壮年期の心の課題に 向き合ってこれたのだと感じています
河合隼雄先生、
そしてYouTubeにあげてくださった方、
感謝申し上げます。。本当にありがとうございます
◇◆◇◆◇
視聴した動画は NHKの古いテレビ番組です( 約42分 )
( 途中で何かわけがあるのか、何秒か映像が途切れましたが大丈夫でした )
残念なことに
河合先生の素晴らしい講義の内容を
要約してお伝えする力が わたしにはありません ..
テーマである ユング心理学の
「 コンステレーション 」 の意味の説明につきまして、
以下のどなたかの記事から
誠に勝手ながら 引用させていただきます。。
( 布置または配置と訳される ) という言葉がある。
これは一見、無関係に配列されているとしかみえないものが、
ある時、全体的な意味を含んだものに見えてくることを言う
◇◆◇◆◇
この講義を聴いて
自分の心の歩みに想いを巡らせました
わたしという“ 人生の物語 ” について
節目ごとに コンステレーションを読み解きながら
ここまで辿りついたのだ。。という感慨を覚えます.. ( ˘ω˘ )
コンステレーションという言葉は忘れていたけれど
河合先生から学んだことを 実践してきた氣がするのです
家族の間で問題が生じたとき、
原因( 悪者 ) 探しをするのではなく
コンステレーション( 星座のような布置 ) を感じてみる・・
世の中が便利になりすぎたせいで
ものごとを因果律で捉えがちになっているけれど
人間関係における現象は
自分と切り離して、操作するなどできるはずもない。。
問題の生じている全体の内に
含まれ、関わっている自分自身を知り、
それによって気づきを得て
自分の在り方が変わっていくとともに
問題となっていた事象が次第に変容していく。。
そうやって
家族と ほどよい距離感を
保てるようになったのだなぁ...と思います
河合隼雄先生の本で
たくさん学んだおかげなのです
・・・・・
実は30代のころ
河合隼雄先生の講演を
生で聴講したことがあります
先生が 公民館から出てくるのを
子育てで出会った仲間数人と“ 出待ち ” をしました... (#^.^#)
みんなで、” せんせー💕 “ と小さく手を振ると
振り向いて笑顔をみせてくださり、車に乗り込まれました
( 当時は文化庁の長官のお仕事もされていてお忙しかったと存じます )
忘れられない
大切な思い出です...
◇◆◇◆◇
講義の中で、
今のわたしに印象に残ったことがありました
「 コンステレーションの考え方は
( その人にとっての全体的な意味を悟るという )
いいものですが、いいものには必ず
悪いこともあります
コンステレーションという考え方を
好きになり過ぎるのも 良くない
何でもかんでも
読み解こうとするあまり誤りをおかしやすくなり
本当の深い意味の理解ができなくなり、現実から離れる恐れがある
この考え方を 好きになり過ぎる人は
しっかりと 足元を踏みしめる必要が有る 」
先生のおっしゃる通り、
コンステレーションを読み解くのは
“ わたしが、個人的に
ある事象の全体的な意味をこう感じる”
ということで、わたし独自の解釈なのですね・・
それが正しいとか、
絶対的だとか思いこまないことが大切と感じます^^
◇◆◇◆◇
さりげないユーモアにあふれ
絵本の紹介や 具体的な体験談でわかりやすく
わたしの胸に刺さるお話に
しみじみと魅了されたのでした。。
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Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を