ご機嫌いかがですか
メイもんです
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41年前、
わたしが高三のときの6月
都立M高校の伝統行事・合唱祭
我がクラスの
自由曲は 異色だった
男子は普通の格好だったけれど
女子は揃いのラベンダー色のスカートで
歌ったのはクイーンの “ Some Body To Love ”
選曲から演出まで
先頭に立ち導いたのはM女史
軽音楽部でキーボード担当
小柄でロングヘアの、元氣溢れる18歳
ロックバンドを組んでいた彼女と
普通の歌謡曲しか聴いていないわたしは
趣味がかけ離れていたから、親しかったわけではない
ただ、映画のような
“ 青春時代 ” のワンシーンの思い出がある
彼女とわたしを含めた
クラスメイトの男女数名が
放課後のガランとした教室で
どういう経緯だったのか、
たしか哲学っぽいテーマで
しばし語り合ったことが あったのだ
*****
10年前、
30年ぶりに
同窓会で 彼女に再会した
当時とは 雰囲気が全く違って
穏やかな“ 普通のお母さん ” になっていた
「 なんであんなに
トンガってたんだろう.. ? 」
わたしの顔を見ながら
自然にこぼれだした彼女の言葉。。
笑顔と困り顔の入り混じったその表情が
何とも印象的で、今でも心に焼きついている...
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こんな回想に浸っているわけは
先日 テレビで「 ボヘミアン ラプソディ 」を観たから。。
映画好きの姉( 61 ) が
” 映画館で2回、ブルーレイでも4回は観た❗️“
と、熱く語っていて 氣になっていた作品なのだけど
わたしは
今回が 初めてだった
( しかも最初の10分は見逃した(^^;) )
“ 映画鑑賞 ” 自体が
実は 2年ぶりという、新鮮な体験✨
主人公、フレディの
力強い “ 生きざま ” に刺激を受け
クイーンに関するYouTubeを いくつか視聴した
どの楽曲でも
フレディの歌声に 耳を奪われた
彼の魂の叫びが
わたしの胸に 突き刺さった
そんな偉大なクイーンの存在に対し
その才能を崇める、ただの凡人のわたしだが
広く音楽を愛する心の
根底の部分が通じていて 響くのだと思う
ピアノの発表会に向けて
最高の演奏を目指し 練習している今、
この素晴らしい表現に触れた意味は 大きい
“ M女史、わたし クイーンを好きになったよ!
40年も経って、今さらで (^_^*) 可笑しいけど本当なの...
クイーンの曲を合唱した経験は大切な宝物。。ありがとう❣️ ”
4年前に、彼女が
くも膜下出血で急逝したと
元同級生からのメールで知らされた
フレディと同じ
天国にいる彼女に
心からの 感謝の氣持ちを 送っている
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YouTubeから
お借りして載せます m(_ _)m
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知るほどに クイーンって
天才的で カッコいいと思います(^ν^)
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フレディとオペラ歌手との共演。。
声の質を超えた融合、調和した音楽に魅了されました
コロナ禍で
遠い世界となっている、
生き生きとした 本物の舞台に 恋い焦がれます...
観る者全てを圧倒する、
美しく壮大なパフォーマンス!
YouTubeで味わうことができて 有り難いです m(_ _)m
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Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を