ご機嫌いかがですか
メイもんです
松浦 寿輝 氏による、この記事の 最後の段落を転記します m(_ _)m
これからの大学教師の役割は、
知識や技術を「 教える 」ということよりも
むしろ 、学生がそれらを通じて自分自身を発見してゆくのを
「 助ける 」ということになってゆくのではないか。
「 ヘルプ 」というのはしごく単純な動詞だが、
深い含蓄に富んだ行為だと思う。
「 助けて、誰かが必要なんだ/ 助けて、誰でもいいわけじゃない」
とかつてビートルズは歌ったが (「 ヘルプ!」) 、
そう心の中で叫んでいる若者たちはどの時代にも沢山いる。
大学の先生も我こそ「 プロフェッサー」なりと胸を張ったりせず、
単に「 ヘルパー 」と名乗ったらどうなのか。
社会も 仕事も変化してゆく・・
「 教師 ・先生 」という職業 ( 仕事 ) も もちろん、ですね …
「 不易流行 」で 考えると
職業としての 「 先生 」の役割は
時代に応じて 変わっていくものですが
「 師 」を求める氣持ちというのは
心の中に ずっとあり続けるものではないかしら。。
わたしの場合
古典となった著作で知る昔の偉人たち、
沢山の本を著してくださった故 河合隼雄先生.
同時代の作家や 素晴らしい活動をされている先生方…に
誠に勝手ながら「 人生の 師 」となっていただいているのでした ^^
・・・・・
ここで ふと「 心に太陽を持て 」という
詩のフレーズが 思い浮かびます。。
「 師 」の存在を 心の太陽のように感じるからでしょう…
検索しましたところ
山本有三による、その詩の 最初の日本語訳を
ご紹介くださっている記事を見つけました
その詩が好きになり
ずっと 憶えておきたいと思いましたので
ここに 転記して 載せさてさせていただきます ……… m(_ _)m
( 元の記事は こちらです ↓
「 素敵な絵本でハッピーライフ♪ 」
https://ameblo.jp/rura-rura/entry-10466732744.html )
心に太陽を持て ツェザール・フライシュレン
山本 有三 訳
心に太陽を持て
嵐が吹かうが、雪が降らうが
天には雲
地には争ひが絶えなからうが
心に太陽を持て
さうすりゃ何が来ようと平気じゃないか
どんな暗い日だって
それが明るくしてくれる
唇に歌を持て
ほがらかな調子で
日々の苦労に
よし心配が絶えなくても
唇に歌を持て
さうすりゃ何が来ようと平気じゃないか
どんな寂しい日だって
それが元気にしてくれる
他人のためにも言葉を持て
なやみ苦しんでいる他人のためにも
さうして何でこんなに朗らかで
いられるのか
それを かう話してやるのだ
唇に歌を持て
勇気を失ふな
心に太陽を持て
さうすりゃ何だって
ふっ飛んでしまふ
Have a nice day !
どうぞ すてきな一日を