うたと からだと わたし

キャリアチェンジして7年目。還暦越えました!▪ 保育補助員の日記です。

「先生 」あるいは 「 師 」( 太陽のような…)

ご機嫌いかがですか

メイもんです

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2019年12月22日( 日曜日 ) 日本経済新聞 文化欄

松浦 寿輝 氏による、この記事の 最後の段落を転記します    m(_ _)m

 

    これからの大学教師の役割は、

    知識や技術を「 教える 」ということよりも

    むしろ 、学生がそれらを通じて自分自身を発見してゆくのを

   「 助ける 」ということになってゆくのではないか。

  「 ヘルプ 」というのはしごく単純な動詞だが、

   深い含蓄に富んだ行為だと思う。

    「 助けて、誰かが必要なんだ/ 助けて、誰でもいいわけじゃない」

     とかつてビートルズは歌ったが  (「 ヘルプ!」) 、

     そう心の中で叫んでいる若者たちはどの時代にも沢山いる。

     大学の先生も我こそ「 プロフェッサー」なりと胸を張ったりせず、

     単に「 ヘルパー 」と名乗ったらどうなのか。

 

 

社会も 仕事も変化してゆく・・

「 教師 ・先生 」という職業 ( 仕事 ) も もちろん、ですね …

 

「 不易流行 」で 考えると

職業としての 「 先生 」の役割は

時代に応じて 変わっていくものですが

 

「 師 」を求める氣持ちというのは

心の中に ずっとあり続けるものではないかしら。。

 

わたしの場合

古典となった著作で知る昔の偉人たち、

沢山の本を著してくださった故 河合隼雄先生.

同時代の作家や 素晴らしい活動をされている先生方…に

誠に勝手ながら「 人生の 師  」となっていただいているのでした  ^^

 

・・・・・

 

ここで ふと「 心に太陽を持て 」という

詩のフレーズが 思い浮かびます。。

「 師 」の存在を 心の太陽のように感じるからでしょう…

 

検索しましたところ

山本有三による、その詩の 最初の日本語訳を

ご紹介くださっている記事を見つけました

 

その詩が好きになり

ずっと 憶えておきたいと思いましたので

ここに  転記して 載せさてさせていただきます   ………   m(_ _)m

 

( 元の記事は こちらです ↓ 

 「 素敵な絵本でハッピーライフ♪  」

    https://ameblo.jp/rura-rura/entry-10466732744.html    )

 

   心に太陽を持て               ツェザール・フライシュレン

                                            山本 有三 訳

   心に太陽を持て

   嵐が吹かうが、雪が降らうが

   天には雲

   地には争ひが絶えなからうが

   心に太陽を持て

   さうすりゃ何が来ようと平気じゃないか

   どんな暗い日だって

   それが明るくしてくれる

 

    唇に歌を持て

    ほがらかな調子で

    日々の苦労に

    よし心配が絶えなくても

    唇に歌を持て

    さうすりゃ何が来ようと平気じゃないか

    どんな寂しい日だって

    それが元気にしてくれる

 

    他人のためにも言葉を持て

    なやみ苦しんでいる他人のためにも

    さうして何でこんなに朗らかで

    いられるのか

    それを かう話してやるのだ

 

    唇に歌を持て

    勇気を失ふな

    心に太陽を持て

 

    さうすりゃ何だって

    ふっ飛んでしまふ

 

 Have a nice day !

どうぞ すてきな一日を